[110103]

TPX40に、旧いMD(マイクロ・ドライブ)を載せてみました

このThinkPad X40に載せた16GB-CFは、動作はするものの、やはりアプリの初期起動がとても遅くて、ちょっと実用向きではなさそうだったので、ハーフサイズHDDを使う事を考えていました。

ところが、小型ドライブの連想から、以前PC110ダメだったMD(マイクロ・ドライブ)はどうなのだろうか?と好奇心が湧いて来て、それを載せてみました。(左写真)

結果は、WinXPでも、結構さくさく!(左上写真<クリック>)
(でも、Win2000のCD-ROMからの直組み込みは、途中で致命的エラー!...後で、種の書き込みに成功して、使えるようになりました。中速HDD並み!)
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MDの装着
先回の失敗(挿し込み不良?)に鑑みて、今回のMDは、丁寧に装着。(と言っても、数度挿し直してみただけ。左写真)

Win98のDOSディスクで、fdiskformatを行いましたが、一回目は異常を検出したと見えて、セクタ・チェックまでやってくれました。(左写真<クリック>)

でも、その後は問題無かったようで、スムーズに終了。
(フォーマット中の速度などから、ある程度の速さは期待出来そうな感触でした)

XPとWin2000
OSの種を仕込むのに、CF-USBアダプタを使って、ファイル群を書き込もうとしたのですが、このMDを認識してくれません。

止むを得ず、TPX40の装着した状態で、CD-ROMから直接インストールをしました。

WinXPは素直に組み込めましたが、他方、Win2000は、何度試みても途中でエラー。(左写真&<クリック>)
(この違いは、何故だか分かりませんが、このWin2000が旧過ぎて、MDそのものが認識出来なかったせいなのかもしれません)

実動と問題点
WinXPの組み込みは、ほぼ問題無く終了しましたが、只最後に、「仮想メモリが限界」?とかのメッセージが出ました。(んなの、知るかい!)
多分、ディスク容量が小さ過ぎるって云いたいのだろうと思いますが、それはどうしようもないので、適当に片付けました。
(左写真<クリック>)

で、組み込んでから、HDBENCHを走らせたら、先回のCF-16GBとほぼ同じALL値。でも、HD値はかなり小さいです。(左上図)
しかし、クリック後の反応や動作速度は、段違いに良好です!

実用性、その他
あれこれ操作してみましたが、これなら、充分実用になりますね♪

ドライブ容量8GBだから、WinXPを走らせるのは、少し少ないかな?と思ったけど、ウェブ・ブラウジング(ネット散策)位なら、それほどの負担にもならないと思うので、いいんでないの?(左写真)

ところで、Win2000の種を仕込んで、それを組み込む方法は無いか調べたら、(TPT22で、)ドライブ・マウンタ(ウルトラベイだっけ?)を使えば認識出来て、読み書き出来る事が判明。(左写真<クリック>)
後で、それでWin2000の組み込みにも成功しました!
それはそうとして、WinXPがサクサク動いたのには、感心!MD(マイクロ・ドライブ)も、結構早いんですね。

MDの速さは、CDの30〜60倍程ではないかと見たのですが、こうなると、先回の16GB-CFが本当は何がそんなに遅いのか?ちょっと、気になります。

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